今回は演題発表「令和4年度診療報酬改定後の作業療法の実態調査 ~運動器リハビリテーション料の対象疾患の拡大から~」、実践セミナー「日常生活における免荷」の運営、シンポジウム「足病診療における院内連携:理学療法士、作業療法士に期待する役割」の司会の役割を担いました。
令和4年の診療報酬改定で、運動器リハビリテーション料という算定の枠組みの対象疾患に、糖尿病足病変が加わりました。これは高島准教授を中心とした厚労省への要望活動により実現したものです。今後の国民への支援の充実が期待されます。
糖尿病などにより下肢の神経障害が生じると足部の潰瘍が出来やすくなり、悪化すると切断の危険性が高まります。作業療法では、重症化予防や切断後の日常生活活動の向上を支援します。
本学では幅広い領域の最新の作業療法を学ぶことができます。
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